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やりすぎ都市伝説SP2020に関暁夫リモート出演!寿司をGHQから救った男?

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4月29日(水)、テレビ東京系で「ウソかホントかわからない やりすぎ都市伝説SP 2020春」が放送されました。

「信じるか信じないかはあなた次第です」という決めセリフで有名な『Mr.都市伝説』こと関暁夫や、テラーたちが数々の都市伝説を語る番組「やりすぎ都市伝説」、コロナ禍の中、様々な都市伝説が披露されています。

色々な都市伝説の中から、気になったいくつかをご紹介しています。

寿司をGHQから救った男

銀シャリ「橋本直」は、戦後に消滅しそうになった寿司をGHQから救った男として、銀座八丁目八木寿司の「八木輝昌」という人を取り上げています。

連合国軍占領下の日本

第二次世界大戦で破れた日本は、第二次世界大戦終結に伴うポツダム宣言の執行のために、関連合国軍最高司令官総司令部によって占領政策が実施されています。

関連合国軍最高司令官総司令部は、総司令部 (General HeadQuarters)の頭文字から、「GHQ」と呼ばれていました。

 

「GHQ」の役目は、あくまで「占領支配」ではなく「ポツダム宣言の執行」を行うことでしたが、1952年4月28日に平和条約が発効されるまで、対外関係を一切許されず、日本と外国との人や物資・資本などの移動は、GHQの管理下のみで許されていました。

「GHQ」は言論統制や日本軍の武装解除、民主化、教育改革、医療制度改革など、様々な政策を実施しています。

その中で、日本語のローマ字化を画策したりと、日本の文化や習慣を否定するような政策も実行されそうにもなっています。

寿司屋が日本から消えそうだった?

1947年、GHQによる「飲食営業緊急措置令」(ポツダム命令)が施行されています。

食糧難で外国に食料援助を頼んでいる手前、「飲食営業緊急措置令」の施行により、政府は厳しい取り締まりを行い、決められたわずかな施設以外では、飲食屋で米を売ることも食べさせることもできなくなりました。

マッカーサーとしては、日本の米文化も無くして、アメリカの小麦を売るためにパン文化にしたかったそうです。

 

この政策により、実質的に寿司屋が日本から消えることになってしまいました。

ですが、政府が厳しく取り締まれば、わからないところで売買を行うのが人間というものです。

 

同じような状況だったのが、アメリカの禁酒法施行により、アルコールの販売は全て無くなるはずですが、そうは上手く行かず、結局数多くのもぐり酒屋の営業を許し、結果的にマフィアの資金源にもなっています。

日本でも、法律施行の隙を突くように、法律を逆手に取ったような方法で、密かに営業もしていました。

寿司屋として米を使った寿司を売っていけないのなら、他の方法で売ればいいというということで、食ではなく加工品として寿司を売るという方法です。

食ではなく加工品として寿司を売る?

「食ではなく加工品として寿司を売る」とはどういうことかと言うと、

  • 米はお客さんが持ってくる
  • お店は、そのお米で寿司を握り提供する
  • お店で米を炊き寿司を作るのではなく、お客さんが持ち込んだ米を加工するだけなので、飲食業ではなく加工業である

という、話をねじまげて解釈する「曲解」で、問題を乗り越えようとしたわけです。

 

お客さんは、前もって炊いていたご飯を寿司屋に持ち込み、「委託加工」という形で寿司屋はお米を寿司に加工するということです。

米1合に対して、握り8貫・巻物2本(握り7貫・巻物3本という説も有り)が提供されたと言います。

元々寿司は、箱寿司のような大きめの寿司、手のひらに乗るような大きなサイズの寿司が基本だったそうですが、この頃から現代の大きさの寿司になったとも言われているそうです。

米だけではなく漁業も規制されていた?

上記にある曲解で、米の部分は加工業として解決できそうですが、実は漁業も「飲食営業緊急措置令」により規制されていました。

ということで、加工した米の上に載せる生魚も規制に引っかかったわけなんです。

 

また知恵を絞り、「海魚ではなく川魚にすれば問題ないのでは?」ということで、東京都知事に相談を持ちかけています。

最終的に、川魚なら問題ないということで許されることになり、昭和22年の12月に加工業として寿司屋が再開できたそうです。

 

この加工業に行き着く流れに尽力したのが、銀座八丁目八木寿司の「八木輝昌」だったということです。

最終的に、日本の寿司文化は守られ、この「八木輝昌」がいなかったら世界中に「寿司」が広がることもなかったということです。

これが、銀シャリ「橋本直」が唱える「都市伝説」ということになります。

関暁夫がリモート出演

「信じるか信じないかはあなた次第です」という決めセリフで有名な『Mr.都市伝説』関あきおが出演しています。

新型コロナウイルス感染拡大の影響なのか、関暁夫はリモート出演になります。

新型コロナウイルスの裏に潜む真実

関暁夫は、まず新型コロナウイルスの話から始めています。

中国政府の調査チームによると、「新型コロナウイルスは、人間の体内で変異して感染力を強めており、致死率はインフルエンザの20倍」だという見方を示しているそうです。

アメリカは、武漢研究所への疑惑を強めて中国に圧力をかけており、WHOは発生確認時から何故か中国よりの態度を示しており、アメリカの主張に対して即座に否定しています。

 

関暁夫は、下記のような事柄を述べています。

新型コロナウイルスの影に隠れて、各国が軍事活動を活発化させていることや、パンデミック後のこれからの世界のことなど、多岐にわたります。

(単純に、気になった話を要約して羅列しています。)

新型コロナウイルスの影に隠れて、各国の軍事活動が活発している。

米海軍でも感染拡大が起き、それを見た中国は軍事行動を活発化させており、北朝鮮はミサイル発射などの不穏な動きを続けている。

米海軍は小型核を実戦配備し、中国は小規模の核実験を行っている。

日本がイランに哨戒機を派遣したのは、中国との関係を強めているイランへの監視を強化するためである。

ロシアの戦時研究家 ポール・アヴリッチによると、「もう既に世界大戦は始まっている」と主張。

 

ビル・ゲイツは、数年前に疫病のパンデミックを予言していた?

5Gは人間のためではなく、AIの通信のために開発されている。

スウエーデンの組織「バイオニフィケン」によると、2025年には全人類にマイクロチップを入れるのが実現されると予言。

マイクロチップは、脳に入れるのが当たり前になり、クラウド上で脳の記憶を管理可能になる。

現実世界とは別の世界が、VR上に構築される。

これからの社会は、古い価値観を捨てて進化することが必要。

出典元:「やりすぎ都市伝説SP 2020 春

関暁夫の会話の中の「ピー音」

関暁夫の会話の中でいくつか「ピー音」が入り、何故か内容が消されていました

『新型コロナウイルスの終息は「ピー」終わらないから』の「ピー」に入るのは、よくわかりません。

例えば、「直ぐには」、「20XX年までは」とか、「人類滅亡まで」とか、あまりポジティブではない言葉が入りそうです。

 

『5Gのアンテナ基地がある場所には「ピー」が多い』の「ピー」に入るのは、「健康被害リスク」?

これも、はっきりしたことはわかりません。

「危険」「発がん性」「電磁波の悪影響」とか色々な噂もありますが、米国食品医薬品局(FDA)は電磁波に関し「携帯電話の無線周波数は安全制限内」と述べていますし、総務省も電磁波による健康リスクを否定しています。

ビル・ゲイツはパンデミックを予言していた?

ビル・ゲイツは、新型コロナウイルスのワクチン研究開発を進めるため、製薬会社7社に対し総額数十億ドルにのぼる資金を提供することを合意したというニュースを以前目にしました。

 

ビル・ゲイツは、新型コロナ撲滅に対し、並々ならぬ意欲を見せています。

また、新型コロナウイルスの感染拡大で、ビル・ゲイツが過去に「TED]で発言していた内容が以前話題になっていました。

 

それは、下記のような発言になります。

  • 症状が顕在化しない感染者が移動を続けることにより、疫病が国境をすり抜け可能である
  • 国境をすり抜けることで、パンデミックが生じること
  • 我々人類にとっての最大の脅威は、戦争ではなくウイルスである
  • 一千万人以上がウイルス性疾患で命を落とす可能性がある

そして、ビル・ゲイツは、各国の指導者に対し、疫病のパンデミックに備えるよう呼びかけていました。

ビル・ゲイツは、現在の状況を見事に言い当てていますね…

ビルダーバーグ会議とは?

関暁夫は、「陰のサミット」とも呼ばれる「ビルダーバーグ会議」について、大きな時間を割いていました。

NATOや大西洋地域の有力者などが、オープンに討議出来る定期的の国際的な秘密会議の創設を、「オランダのベルンハルト王配」に提案しています。

オランダの「ベルンハルト王配」は、ヨーロッパや北米の政治家や有力者に呼びかけ、会議創設に参加するよう要請しています。

 

そして、アメリカのトルーマン大統領は、CIA長官や政府高官らに会議創設のサポートを指示しています。

その後、ロスチャイルド家、アメリカのロックフェラー家、スウェーデンのワレンバーグ家等の経済界の有力者の参加とサポートを取り付け、ベルンハルト王配の主導によって創設されたのが「ビルダーバーグ会議」だということです。

第1回会議は1954年に開催され、毎年1回、世界的影響力を持つ人物や企業、機関の代表が130-150人ほど集まり、世界の重要問題や今後の主に政治経済や社会等を主なテーマに、完全非公開で討議する「秘密会議」だそうです。

 

1954年の第1回会議が、オランダのビルダーバーグホテルで行われたことが、その名前の由来になっています。

因みに、日本からは、天皇、皇族、政財界及び他の分野を含め、今まで一度も招待も確認もされていません。

悲しいことですね…

関暁夫の都市伝説について

上記にも書きましたが、関暁夫は、この「ビルダーバーグ会議」について長い時間語っており、ロックフェラー家、ロスチャイルド家が中心となり「裏のサミット」を主導することで、世界経済を牛耳っているような話をしています。

 

WASP「ホワイト・アングロサクソン・プロテスタント」でありアメリカを代表する 「ロックフェラー財閥」 と、ユダヤ系でイギリスを代表する 「ロスチャイルド財閥」は、お互いに最大の敵同士であり、世界を裏から牛耳る一族としてよく知られています。

この「ロックフェラー家」と「ロスチャイルド家」に関しては、経済を語る上で必ず出てくる財閥ですし、世界経済は彼らを中心に回っていると言っても過言ではないでしょう。

これまで色々と囁かれている陰謀論にも、この2つの財閥の名前は頻繁に出てきますし、スパイ小説や映画などにもよく出てきます。

 

また関暁夫は、「これからの世界は、現実世界とは別の世界がVR上に構築され、近い将来全人類にマイクロチップが挿入され、クラウド上では脳の記憶を管理可能になる…」というような話をしています。

SF映画に出てくるような話は、近い将来現実になっていくということです。

 

「5G]「VR」「AI」「ロボット」など、これらの言葉は、これからの世界経済のキーワードになるのは間違いないと思うので、関暁夫の言っていることはあながち間違いではないと、個人的にも思います。

「ビルダーバーグ会議」に招待されていない日本や、中国や韓国などのアジアの国々は、白人社会のエリート集団から見れば、「今現在経済的には成功しているけど、どうせ時間が経てば消えていく」存在ぐらいにしか思われていないのではないでしょうか?

ネット上の反応

まとめ

「ウソかホントかわからない やりすぎ都市伝説SP 2020春」では、その他にも、年間500本の映画を見る「コトブキツカサ」の「アクシデントやハプニングで生まれた映画のシーン」の話や、「かが屋・ 賀屋壮也」の少年ジャンプの伝説の編集者「内田勝」山の話、「かまいたち・山内健司」の「心霊現象の99%は嘘」という話もありました。

中でも、「銀シャリ・橋本直」の「寿司をGHQから救った男」と、「Mr.都市伝説」こと「関暁夫」の「ビルダーバーグ会議」が印象に残ったので、少しだけ詳しく書いてみました。

また、次回のスペシャルを楽しみに待っていようと思います。

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