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イニエスタがYouTubeを始めた?&過去にバルセロナの試合を見逃した個人的な話

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スペインサッカー界が誇る世界のレジェンド「アンドレス・イニエスタ」

今でも「ヴィッセル神戸」でプレイしているのが信じられないという人は多いと思う。

そんな彼が、突然YouTubeを始めました!

イニエスタ様がYouTubeを始めた?

通常YouTubeをパソコンで見ていると、右側に関連動画やオススメ動画が出てくるんですが、今日暇だったので何気なくYouTubeを見ていたら右側にふと気になる顔のアップが見えました。

大好きな「イニエスタ様」じゃないですか~

何の動画だろ~と考える間もなく、ついクリックしました。

追記:契約問題で、公式YouTubeチャンネルは全て削除されたようです。

 

最初から、いきなり「イニエスタ様」が画面に向かってドアップで何か話しかけています。

誰のチャンネルだろ~とふと下を見ると、何と「イニエスタ / Andres Iniesta」と書いてるじゃないですか?

「嘘でしょ?本人のチャンネル?」

「そんなのあったの?」

 

でも、チャンネル登録者数がまだ少ない。

「本当にイニエスタ本人のチャンネル?」

と疑心暗鬼で、名前のところをクリックすると…

「イニエスタ YouTube始めます」と出ているじゃないですか~

そして、主に日本のファンに向けて発信しているようで、スペイン語で喋ってはいるけど、日本語訳もしっかり入っている。

 

サッカーやイニエスタの生活に関する動画を発信するようです。

しかも、たくさんのサプライズも盛り込むとのこと!

これは、絶対に忘れずに見るしかない!

 

ここから突然話が変わりますが、以前バルセロナに行くチャンスがあったので、大好きなイニエスタとメッシを見るためにFCバルセロナの試合を見に行こうとしたことがあります。

2017年の夏だったので、イニエスタはまだバルセロナにいました。

ネイマールは、その少し前にパリ・サンジェルマンに移籍してしまいました。

その時に、一生後悔しそうな経験をしました。

これから、この話をしようと思います。

 

下は、まだ楽天がスポンサーの頃のカンプ・ノウです。

カンプ・ノウ1

FCバルセロナの試合のチケットを購入

一生後悔しそうな経験とは、FCバルセロナの試合を見逃した事です。

テレビでの試合中継を見逃したのではなく、カンプ・ノウでの試合を見逃しました!

2017年の夏、バルセロナに行く計画を立てました。

何をやるか、一番最初に決めたのは、バルセロナの試合を見に行くこと!

航空チケットを取り、ホテルを決めたら、早速バルセロナ戦のチケットを探しました。

 

バルセロナの試合は日本からでは買えないのかと思いきや、公式サイトから普通に買えます。

クラシコやアトレティコ戦、チャンピオンズリーグなどは、試合直前(1週間前〜3日前辺り)になるまで一般販売はおこなられず、流石に取るのが難しいですが、普通の試合は割と簡単に取れます。

10万人近く観客がはいるカンプ・ノウなので、クラシコなども取れないことはありません。

 

ラ・リーガのシーズンは8月の半ば過ぎに始まります。

7月の終わりごろからバルセロナの公式サイトを覗いていましたがまだスケジュールが決まっていません。

出発までに取れるのかなと半分諦めていたところ、8月に入ってからスケジュールが表示されており、早速購入しました。

 

バルセロナを応援したいので相手サポーターの席を間違えて買わないように気をつけていましたが、どの席が相手サポーターの席なのかよくわかりません。

調べたら、10万席ある席の95%はバルサファン用らしく、アウェイサポーター席のチケットはは3階席のごく一部だけでした。

そして、このアウェイサポーター席のチケットは一般販売していないらしく、日本人が間違えて購入することはほぼないとありました。

ということで、安心して自分が座りたい席を購入しました。

 

FCバルセロナの公式サイト(日本語)はこちらになります。

チケット購入の途中からは英語表記になります。

えっ?バルセロナでテロが起こった?

ところで、チケットを購入できたのなら、どうして試合を見逃したの?ってなりますよね?

まず、バルセロナに行ったのは2017年の8月。

実は、出発する2日ほど前に、バルセロナの中心部でテロが起こりました。

 

バルセロナということもあり、世界中で大々的に報道され、それは日本でも同じでした。

バルセロナに行くというのを知っている友達から、しきりに「大丈夫?止めたほうが良いんじゃない?」と連絡を受けました。

確かにちょっと心配しましたけど、特に渡航禁止にもならなかったので、止めようとは思いませんでした。

ですが、ちょっと嫌な予感はしたのです。

 

下は、テロの場所に置かれた数々の花束やお供物です。

バルセロナ1

 

バルセロナでは一緒に試合を見に行く予定の友人が先乗りしており、その友人はテロが起こったその日にバルセロナに到着していたのです。

流石にその日はバルセロナ中でサイレンが鳴ったり大騒ぎしていたそうですが、報道されているほどでもないと連絡を受けていたので、テロの影響はそんなに心配しなくてもいいかなと思いました。

しかし、やはり何か嫌な予感がありました。

 

バルセロナと言えば、やはり「サグラダ・ファミリア」ですね。

サグラダ・ファミリア

上海浦東空港の乗り継ぎの件

その時の空の旅は、貯まったANAのマイルを利用して予約したチケットでした。

お盆過ぎとは言えやはり8月、しかもマイル利用だったので、ヨーロッパ経由のチケットは取れず上海経由のチケットでした。

これが、結果的に残念な結果を生み出してしまいます。

 

まず、到着する「上海浦東空港」の乗り継ぎが大問題でした。

成田でチェックインする際、係員に「上海浦東空港では一旦荷物を受け取る必要があります。」と言われました。

「どういう事?」と聞いたら、

「上海浦東空港では全ての荷物を下ろすので、乗り継ぎがある場合、一旦自分の荷物を引き取ってから再度カウンターに預け直す必要があります。」との返事が返ってきました。

 

「荷物を引き取る?ということは、一度中国に入国してからカウンターに行き、荷物を預けて再出国する必要があるのでは?」

「通常、航空会社のカウンターは出国審査の前にあるよね?」と聞き直しました。

係員は、そのこの質問は予想していなかったみたいで、

「そう言えば、そうですね。ちょっと手順はわからないので、フライトアテンダントに聞いてみて下さい。」との返事が返ってきました。

 

搭乗してからフライトアテンダントに聞いてみましたが、

「荷物を一旦受け取る必要が有ることは知っているのだが、入国&出国手続きが必要かどうかはわからない。」との返事でした。

「みんな、知らないんかいっ!」とちょっとイラッとする始末。

しかも、搭乗が終わるやいなや土砂降りになってしまい、30分ほど遅れての出発になりました。

上海浦東空港での乗り継ぎは大変

無事「上海浦東空港」に到着し、ANAの中国人の現地スタッフに聞いてみます。

やはり、「一旦荷物を受け取ってから中国に入国して、航空会社のカウンターに行き再出国する必要がある。」ということでした。

日本人は15日間の短期ならビザは必要ないので、チケットを見せたら何も問題はないとのこと。

しかし、何かが引っかかります。

 

で、出てから(入国してから)が大変でした。

どこに行っても大行列です。

乗り換えの時間は4時間ほどあったので最初は余裕かと思いましたが、入国審査、チェックインカウンター・出国審査・手荷物検査、全ての場所が大行列なので、かなり焦りました。

しかも、日本を出発する際に30分ほど遅れているのです。

 

航空会社のカウンターでは、預け入れ荷物の検査で2度引っかかり、2回も荷物検査されます。

荷物検査の場所はカウンターから100mほど離れたところにあり、そこまで2度も移動する必要がありました。

1回目は目覚ましの中に入っていた乾電池が引っ掛かり、2回目は…何も見つかりません。結局OK

中国では乾電池は荷物の中に入れていたら駄目らしい。

 

出国審査と手荷物検査がまた大変な騒ぎ。ものすごい行列です。

ここに並んだ時点で、残り時間は1時間を切っていました。

そこで、係員に時間がないからショートカットできないのか?と聞いてみましたが、ちゃんと並べとの返事のみ。

残り30分ぐらいになったところで、何人かに訴えてみましたが、「間に合うから大丈夫だ!」の一点張り。

手荷物検査の場所に着いたのが、搭乗時間の10分前です。

検査が終わり慌てて走って行ったら、搭乗時間ギリギリ!

天候が悪くて飛行機が飛ばない?

出発ゲートにやっと着いた~と思ったら、何か様子がおかしい。

誰も並んでいません。

やばい!もう搭乗は締め切ったのか~とも思いましたが、そうではありませんでした。

掲示板を見たら、その時間帯の飛行機は全部「delayed(遅延)」になっているではないですか!

 

係員に聞いてみたら、天候が悪くて飛べないとの返事。

その時点で「00:40分」、掲示板には「23:00」搭乗予定の飛行機も「delayed(遅延)」になっています。

上海浦東空港

既に1時間40分過ぎているということで、急に何人かの係員が荷物を持ってきて、その長く待っている乗客にいきなり弁当と水を配り始めました。

ということは、全く目処が立っていないということ?

 

かなり多くの中国人がカップラーメンを食べています。

もしかしたら、その前にもカップラーメンを配ったのかもしれません。

でも、どうやって作っているのかなと思ったら、トイレに行く途中にお湯が出る機械があることに気がつきました。

水も出るしお湯もでる、しかも無料。これは良いサービスだと思いました。

そのかわり、自販機などは一つもありません。

 

1時過ぎてから、遅れていた航空機の最初から2機の搭乗が始まりました。

この時点でも、前にあと2機残っています。

もし、天候が好転してそのまま順に出発すれば、あと1時間ぐらいで出発できるかもと期待を持ち始めました。

30分ぐらいしたら、今度は自分たちの飛行機の乗客に何かを配り始めました。

前の乗客にはお弁当やサンドイッチを配っていたのですが、今回はビスケットとコーラです。

食料を配るということは、もっと長期戦になるのかな?と不安になります。

周りが慌ただしくなってきた?

2時を過ぎてから、周りが少し慌ただしくなります。

一部の乗客が係員らしき男性と話を始めたと思ったら、急に別の係員の後に付いていくようにエスカレーターを登り始めました。

周りにいたスペイン語を話す白人グループ達もエスカレーターで移動を始めたので、バルセロナ行きの乗客だと判断をして係員に聞くと、皆に付いて行けと言われます。

理由を聞いたら、「バスで移動するから、とにかく皆に付いていけ」の一言だけ。

周りの人の何人かに聞いてみても、よくわからないけど付いて行くしかないとの返事が返ってきます。

もしかしたら乗機場所が変わったのかもと思いながら付いて行ったのですが、結局着いたところが「入国審査」の場所?

 

予定では、1時頃の飛行機に乗ってバルセロナには朝8時頃に到着し、当日の夜8時15分からバルセロナの試合を友人と見ることになっていました。

しかし、今日はもう飛行機の出発はなさそうです。

最悪でもお昼の12時に上海を出発すれば、夜7時にバルセロナに着きます。

タクシーでホテルに行き、急ぎでチェックイン&荷物を置いて、そのままタクシーでカンプ・ノウに直行すれば、試合開始若しくは前半途中には間に合うかもしれません。

 

自分は見れなくても友人一人で行ってもらえばいいかなとも考えましたが、チケットは自分のiPhoneのWalletアプリの中に入っています。

ということは、飛行機が間に合わなければ、チケットが丸々無駄になってしまいます。

まあ、料金は自分が払ったので、最悪一人でかぶればそれで済む。

 

問題は、現在の状況を誰に聞いても、予定どころかこれから先どこに行くのかさえ全くわからない状況です。

出口があるのかもわからないトンネルの中にいるような状況なのです。

 

そうこうしているうちに、自分の入国審査の番が来ました。

先程、中国には一旦入国した後すぐ出国していますが、その入国&出国はキャンセルされ、新たに入国することになるみたいです。

そして、入国審査官に「チケット」と言われたので渡したら、それに大きく☓印を書かれ、そのチケットはそのまま回収されてしまいました。

これでチケット自体もなくなってしまい、かなり不安になってきました。

ホテルへ向かう?今日は宿泊か~

入国審査が終わり、皆の後に続いて付いて行くと、外にバスが何台か止まっていました。

係員に聞いたら、「バスに乗ってホテルに行く。その後のことは、自分は何も知らない。」

どうやら、全体の流れを説明できる人は誰もいないみたいです。

それぞれ、自分がやらなければいけない仕事を上に命令され、その仕事だけを実行しているだけのようです。

 

だから、バスに乗る時にもパスポートのチェックもなく、どこに行く飛行機の乗客なのか聞くこともなく、その場所にたどり着いた人だけをバスに乗せるだけです。

もし、間違えて他の飛行機に乗る人が来たらどうするのだろう?

しかし、彼らは「来た人を全てバスに乗せろ。」という命令に従っているだけらしいので、間違いがあったとしても何の責任もないのだろう。

バスはすぐには出発せず、バラバラと集まる乗客を30分ほど待ってから、最終的にバスに乗り込んだ人の数を数えるだけで出発しました。

 

10分か20分ぐらいでホテルに着くのかなと思っていましたが、結局50分ぐらいかかりました。

ホテルでも行列ができるのはわかっていたので、さっさと前の方に並びます。

ホテルでも急な要請を受けたらしく、自分の番が来た時に「部屋が足りないため他の人と相部屋になるので、相棒を探してもらいそれから部屋を案内します。」と言われます。

そこで「そんなことは自分には関係ないし、他に知っている人は誰もいない。文句があるなら航空会社に言ってくれ。」と強く言ったら、しぶしぶとチェックインを始めてくれました。

この中国のホテルでは英語が通じました。

 

部屋はかなり広く大きなベットが2つあったので、もしかしたら他の人が来るかもと思いましが、結局誰も来ませんでした。

海外では、自分の意見を強く主張したほうがいいこともあります。

海外生活をした経験があるので、そこで学びました。

 

結局、何の情報も得られないし、あせっても仕方がないので、ゆっくり寝ることにしました。

その前に、ホテルのwifiを利用して友人にlineで状況を説明します。

なにしろ、バルセロナ戦のチケットは自分が持っているのです。

ようやく中国を脱出したけれど…

朝8時頃に、ベットサイドの電話が鳴ったので取ると、「食事の用意ができているので、1階まで降りてきて下さい。」との事でした。

夜は気が付きませんでしたが、ホテルはわりと豪華でバイキング式の朝食も全て美味しかったので、ホテルにはかなり満足しました。

食事が終わったら、レセプションの人に「バスが来ているので、直ぐに荷物を整理してチェックアウトしてほしい。」と言われます。

 

急いで準備してチェックアウトしましたが、乗客はなかなか集まらず、出発するまで30分以上は待っていました。

バスは空港に着きましたが、相変わらず説明する人は誰もおらず、自分もどうすればいいのかよくわかりません。

そこで、ホテルに来た時に見つけたスペイン人のグループに付いていくことにしました。

 

これは成功したらしく、難なくチェックインカウンターに到着し、無事出国審査も終わりました。

結局、最初のゲートと同じ場所、時間は違いますが機体番号も同じでした。

ゲートに着いたら、暫くして機内へ移動するバスへ案内され乗り込みます。

この時点でお昼の12時、もしこの時点ですぐ出発すればバルセロナの試合は見れるかもしれないと思いましたが、そんなに上手くいくはずがありません。

 

全員揃って出発の準備が整ったのが午後1時頃、しかしここでまた天候不良ということでそのまま待機の状況になってしまいます。

しばらくすると、雷が鳴り始め外は大雨になりました。

すぐ収まると思いましたが、そのまま2時間も機内で待機して出発したのは午後3時でした。

この時点で、バルセロナ着は午後10時になるので、試合は完全に諦めることになりました。

自分に全く責任はないとは言え、友人にも悪いことをしました。

また、友人は私が予約していたホテルで暫く待っていたようで、ホテルにも大幅に遅れて到着することも説明してくれていました。

ありがとう!

カンプ・ノウ見学&マドリー・ASローマの試合と画像など

ヨーロッパ各地を周ったので、バルセロナ戦以外にもチケットは購入していました。

マドリードでのレアル・マドリー戦では「クリスチャーノ・ロナウド」がゴールしました。

こちらはラ・リーガの公式試合ではなく、セリエAの「フィオレンティーナ」との試合でした。

レアル・マドリー1

レアル・マドリー2

レアル・マドリー3

ローマにも行ったので、ASローマの試合も見ました。

ASローマ1

ASローマ2

ボルシア・ドルトムントの試合も見たかったのですが、都合が合いませんでした。

また、カンプ・ノウには、後日見学に行きました。

カンプ・ノウ2

カンプ・ノウ3

カンプ・ノウ4

そして、あの日見れなかったバルセロナの試合のチケットは、いまだにiPhoneのWalletアプリの中に入っています。

バルセロナの試合のチケット

まとめ

偶然にも、大好きな「アンドレス・イニエスタ」がYouTubeを始めたことを知り、早速登録しました。

これからは、ちょくちょくチェックしたいと思っています。

 

イニエスタがバルセロナに所属している頃にバルセロナに行く機会があり、FCバロセロナの試合のチケットを購入しました。

予定では試合当日の朝にバルセロナに到着し、夜の試合に備えるというスケジュールでしたが、不運にも試合は見れませんでした。

それは、上海経由の飛行機が天候不良のために離陸できず、到着が大幅に遅れたからです。

海外で大事なサッカーの試合を見る時には、最低1日前には到着することを学びました。

それと、上海経由の飛行機には絶対乗らないこと!これが一番の学びです。

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