プロボクシングのWBAスーパー&WBC&IBF統一世界バンタム級王者の「井上尚弥」選手と、WBOバンタム級王者「ポール・バトラー」との対戦が決定しました。
こちらでは、その4団体王座統一戦についての情報をご紹介しています。
目次
井上尚弥はどれだけ強いのか?
井上尚弥選手と言えば、日本が誇るこれまでで最強のプロボクサーとして、知らない人はいないでしょう。
ボクシングの実力を測る上での一つの指標となっているのが、「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」というランキングです。
「パウンド・フォー・パウンド」とは、全階級のボクサーが同じ条件で戦った場合誰が一番強いのかを示す指標なので、この1位に選ばれるのがどれほど名誉なのかわかるでしょう。
2021年の3月には、ボクシングの米専門メディア「ボクシングシーン.com」が格付けする「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」で1位に輝き、2位には当時のWBC・IBF世界ウェルター級王者の「エロール・スペンスJr.(米国)」が入りました。
それまで1位に君臨していた、4階級制覇王者の「カネロ」こと「サウル・アルバレス(メキシコ)」選手は、3位へと陥落しています。
2021年の5月には、権威あるボクシングの米専門誌「ザ・リング」が発表する「パウンド・フォー・パウンド」では、「サウル・アルバレス」選手が1位に選ばれ、「井上尚弥」選手は2位に選ばれています、
2022年6月には、同じく「リング」誌が発表する「パウンド・フォー・パウンド」で、日本人初の1位を獲得、2位にはWBA、IBF、WBOヘビー級の「オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)」選手が入っています。
このリング誌の「PFP1位」という座は、日本人がこれまで誰もたどり着けなかった「悲願の場所」です。
2022年8月の発表では、「オレクサンドル・ウシク」選手が1位に返り咲いたため、「井上尚弥」選手は2位になっています。
これに対して、井上が所属する大橋秀行会長は「本当に1回、1位になるだけでもすごいことなので」と発言しています。
ここで、賢威のあるパウンド・フォー・パウンド(PFP)最新ランキングをご紹介します。
1位:オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)
2位:井上尚弥(日本)
3位:テレンス・クロフォード(米国)
4位:エロール・スペンスJr.(米国)
5位:サウル・アルバレス(メキシコ)
6位:ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)
7位:ドミトリー・ビボル(ロシア)
8位:ジョシュ・テイラー(英国)
9位:ジャーメル・チャーロ(米国)
10位:アルツール・ベテルビエフ(ロシア)
※2022年8月20日時点
1位:テレンス・クロフォード(米国)
2位:井上尚弥(日本)
3位:エロール・スペンスJr.(米国)
4位:オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)
5位:サウル・アルバレス(メキシコ)
6位:タイソン・フューリー(英国)
7位:アルツール・ベテルビエフ(ロシア)
8位:ドミトリー・ビボル(ロシア)
9位:シャクール・スティーブンソン(米国)
10位:ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)
※2022年9月22日時点
井上尚弥バトラー戦はいつ・どこで開催?
世界バンタム級王座統一戦「井上尚弥vsポール・バトラー」戦は、下記の日程で開催されます。
日時:2022年12月13日(火)
場所:東京の有明アリーナ
タイトル:4団体(WBA・WBC・WBO・IBF)バンタム級王座統一戦
これまでの4団体統一王者は何人?
これまで男子ボクシングの4団体統一王者は、8人しかいないそうです。
2004年9月に、「オスカー・デラホーヤ」選手を破ったミドル級の統一王者である「バーナード・ホプキンス」選手が、最初の王者になります。
最新の王座は、2022年6月5日にオーストラリア・メルボルンで行われた試合で、「ジョージ・カンボソス・ジュニア(オーストラリア)」選手に勝った「デヴィン・マイルズ・ヘイニー(米国)」選手が最新の王者になります。
王座統一戦のことを、英語では「Undisputed Championship Match(正当だと誰もが認める王者戦)」と言います。
バンタム級では、2団体時代に「エンリケ・ピンダー(パナマ)」選手が統一王者である「ラファエル・エレーラ(メキシコ)」に勝ったのが最後の「Undisputed Championship Match」だと言われています。
ですから、今回の「井上尚弥vsポール・バトラー」戦は、50年ぶりに実現する戦いだという事になります。
また、4団体になってからはバンタム級での初めての試合になります。
井上尚弥バトラー戦のチケット販売は?
井上尚弥バトラー戦のチケット販売に関して、発表がありました。
チケット予約は「井上尚弥公式アプリ」での応募になり、既に始まっており残された日にちはわずかです。
もう一つ重大発表!!
4団体統一戦の井上尚弥応援席のチケット抽選予約が【井上尚弥公式アプリ】で最速で応募開始になりました‼️
是非有明アリーナで声援宜しくお願いします!
【井上尚弥公式アプリ】https://t.co/HGXmewDEJV pic.twitter.com/vb0qpw0L79
— 井上尚弥 Naoya Inoue (@naoyainoue_410) October 13, 2022
尚、チケットを応募するには「井上尚弥公式アプリ」の「プレミアム会員」になる必要があります。
・名称:プレミアム会員
・価格:700円(税込)/月
※流れとしては、「アプリをダウンロード」→「プレミアム会員になる」→「予約する」→「当選」→「支払う」
応募要項は下記の通りで、最終的に抽選になります。
【予約期間】:
2022年10月13日(木)17:00~15日(土)15:00
【チケット価格】
・SRS:220,000円
・RS:165,000円
・指定S:110,000円
・指定A:77,000円
・指定B:55,000円
・指定C:33,000円
・指定D:22,000円
・指定E:11,000円
【当選連絡】:2022年10月18日(火)中
【代金・銀行振込締め切り】:2022年10月20日(木)中
※当選しても期間内に振込がない場合、キャンセルになります。
井上尚弥バトラー戦の放送について
前回「井上尚弥 vs ノニト・ドネア」戦は、アマゾンプライムの独占配信でしたが、今回は「dTV」と「ひかりTV」の独占配信になります。
前回アマプラ会員は大喜びしましたが、今回は「dTV」会員の方たちの歓喜の声が聞こえます。
次戦発表
12月13日(火)有明アリーナにてバトラーとの4団体統一戦が決定致しました!いよいよ自分が目指してきた舞台が実現します!
皆さん、期待して下さい!
dTVとひかりTVで完全生配信 pic.twitter.com/6BCl5Dhnis
— 井上尚弥 Naoya Inoue (@naoyainoue_410) October 13, 2022
「dTV」は、ドコモ会員だけが見れるサービスではなく、誰でも入会できて会費も非常に安いので、この戦いを見るためだけに契約するのもありだと思います。
また、初回入会(初めて入会する方}には、お試し期間として「31日間無料」のサービスを受けられます。
「dTV」に一度も入会したことのない方は、この特典を利用して入会しないともったいないです!
「dTV」は、2023年4月12日よりサービス名を「Lemino(レミノ)」と改め、リニューアルいたしました。
おすすめの動画配信サービス「Lemino(レミノ)」について
こちらでは、「Lemino」の概要について説明しています。
Leminoで「井上尚弥vsポール・バトラー戦」独占配信
タイトル名 | 「井上尚弥vsポール・バトラー戦」 |
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「井上尚弥vsバトラー戦」は、初回入会なら無料で見放題が可能!
料金 | 月額990円(税込) |
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無料お試し | 有り(初回入会のみ) |
動画配信数 | 約180,000本という豊富なコンテンツ数(2023年4月現在) |
付与ポイント/月 | × |
オフライン視聴 | ○(要通信・wifi環境) |
同時視聴 | ○ ※但し、複数のデバイスで同じ作品の同時視聴は不可 |
同時視聴台数 | 最大4台 |
まとめ
世界バンタム級王座統一戦「井上尚弥vsポール・バトラー」が開催されることが決定しました。
こちらでは、「井上尚弥vsバトラー戦」の試合日程、チケットの購入方法について説明しています。
また、動画配信サービス「dTV」において独占配信されるので、その予約方法や期間、購入期間の情報についても説明しています。
井上尚弥バトラー戦について、ご参考になれば幸いです。
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