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ハリポタ施設がとしまえん跡地にオープン!いつからオープン&チケット販売開始?

としまえん跡地 ハリポタ施設
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日本にディズニーランドが1983年に開園するまでは、東京周辺では圧倒的な人気を誇る遊園地だった「としまえん」。

「ジェットコースター」の「サイクロン」や「急流すべり」の「フリュームライド」は、当時の「としまえん」を代表する乗り物でした。

1990年代の最盛期には、約390万人の入場者数を誇っていました。

 

ところが、日本にディズニーランドが1983年にオープンし、いきなり993万人という入場者数を記録すると、翌年には早くも1,000万人の入場者数を超えてしまいます。

そこから、2001年には2,000万人、2013年には3,000万人と、ディズニーランドの入場者数はうなぎのぼりで伸びていきます。

それとは反比例するかのように、ディズニーランドができてからの「としまえん」の入場者数は年々減少していき、2017年にはついに100万人を割ってしまいました。

そして、2020年8月31日、惜しまれながらも「としまえん」は閉園となってしまいました。

 

「としまえん」に関する記事は、下記にも記載しています。

としまえん
豊島園は本当に閉園するの?跡地にはハリポタのテーマパークが出来るの?【2020.06.12追記あり】「としまえん(豊島園)」が閉園するというニュースが新聞に出ました。しかもその跡地にはハリー・ポッターのテーマパークが出来るという情報も出ています。ということで、本当に閉園するのか?ハリポタのテーマパークは出来るのか?駅名はどうなる?など、調べてみました。...

ハリー・ポッターの屋内型施設がオープン?

2020年8月31日に閉園した「としまえん」

その「としまえん」跡地に何ができるのかと、色々と話題になっていました。

 

そんな中、東京都が跡地26.6ヘクタールをを買収し「練馬城址公園」として整備する計画があると、以前マスコミによって報道されています。

2011年に起きた東日本大震災をきっかけに、「東京都が平成23年(2011年)9月、としまえんの敷地を買収した上で”練馬城址公園”として整備する方針である。」と書かれていました。

東日本大震災の際には、帰宅困難者や地域の住民が避難する場所の確保が課題となったため、防災機能を備えた都立公園として整備する方針を打ち出したのです。

 

整備計画は、こちらにあります→「都市計画練馬城址公園の整備計画

練馬城址公園

この整備計画「練馬城址公園」の北側部分にある「にぎわいアクティビティゾーン」の一部に作られるのが、ハリポタ施設の「メイキング・オブ・ハリー・ポッター」ということです。

ハリポタ施設の場所&オープン時期は?

ハリポタの施設がオープンする場所&時期については下記の通りです。

◇名称:ワーナー ブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター

◇住所:〒179-0074 東京都練馬区春日町1-1-7

◇概要:ウォークスルー型のエンターテイメント施設

◇開業日:2023年6月16日(金)

メイキング・オブ・ハリー・ポッターはどんな施設?

ハリポタ施設の正式名称は、上記のもあるように「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京-メイキング・オブ・ハリー・ポッター」という長い名前になります。

同じく上記に記載の「練馬城址公園」の広さは約27ヘクタールあり、その中の3ヘクタールほどが今回の施設として利用されるとのことです。

 

ちなみに、東京ディズニーランドの敷地面積は51ヘクタールあり、東京ドームの約11個分ということなので、それと比較すると随分小さな施設のような気がします。

「スタジオツアー東京-メイキング・オブ・ハリー・ポッター」は、東京ディズニーランドのように広い敷地内で様々な乗り物や体験ができる施設ではありません。

映画「ハリー・ポッター」シリーズで使用された衣装や小道具などが室内展示されており、貴重な展示の数々のほか、グッズショップやレストラン、カフェなどがある施設になります。

 

実は、この東京にオープンする施設は、ハリポタ施設としてはイギリスの「スタジオツアーロンドン」に次いで世界で2番目の施設になります。

そして、いまだ予約困難なイギリスの「スタジオツアーロンドン」の広さは、約1万4000平方メートル(約1.4ヘクタール)なので、今回東京にできる施設の半分ほどの大きさです。

このロンドンの施設でも見て回るのは3時間以上もかかる広さだということですので、室内施設としてはかなり大きな施設と言えるでしょう。

 

また、同じくらいの規模のショッピングセンターを例にとると、「光が丘IMA」が「29,700平方メートル(2.97ヘクタール)」、「イオンモールKYOTO」が「約30,100平方メートル(約3.01ヘクタール)」になるそうです。

このように比較すると、「スタジオツアー東京-メイキング・オブ・ハリー・ポッター」もかなり大きな施設だというのがわかるでしょう。

ハリポタ施設のチケットはいつから販売開始?

ロンドンにある「スタジオツアーロンドン」は、完全予約制でチケットを入手するのが困難なほど人気の施設だと評判です。

2012年にオープンした「スタジオツアーロンドン」は、これまで1700万人以上の入場者が訪れているそうです。

「スタジオツアー東京-メイキング・オブ・ハリー・ポッター」には、東京でしか見ることができない独自のセットも作られる予定で、ロンドン以上に人気のスポットとなるのは間違いないでしょう。

こちらが、「スタジオツアー東京-メイキング・オブ・ハリー・ポッター」の公式ウェブサイト チケットページになります。

東京-メイキング・オブ・ハリー・ポッターの主な施設

「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京-メイキング・オブ・ハリー・ポッター」では、映画内のシーンの数々を実際に体験できます。

そして、世界中で愛されている原作の世界観が、どのように映画上で再現されているかを知ることができます。

主なセットは下記の通りです。

◇セット
・大広間
・9と3/4番線ホグワーツ特急
・ダイアゴン横丁
・禁じられた森
・グリフィンドールの談話室&男子寮
・スリザリンの談話室
・ダンブルドアの校長室
など

ハリポタファンが、一番最初に頭に浮かべるのは、マグルには見えないキングス・クロス駅の9と3/4番線、そしてホグワーツ魔法魔術学校へ向かうホグワーツ特急ではないでしょうか?

施設への入場者は、9と3/4番線のホームから実際にホグワーツ特急に乗車することができます。

また、銀行でガリオンをおろしたり学校生活に必要なものを購入したりと、ホグワーツの生徒にとって欠かせない商店街「ダイアゴン横丁」、ホグワーツの生徒にとっての学校生活の中心場所である「大広場」などのセットも見学できます。

 

また、映画「ハリー・ポッター」シリーズで使われたグリーンスクリーン技術も体験することができます。

そして、映画で使われた小道具や衣装、ホグワーツ城の模型なども見物できます。

◇小道具
・杖
・炎のゴブレット
・記憶の戸棚

◇クリーチャー
・ドビー
・バックビーク
・ゴブリン
・アラゴグ

◇特撮&視覚効果
・空飛ぶ箒
・夜の騎士バス
・憂いの篩(ふるい)

◇衣装
・ホグワーツの制服
・アルバス・ダンブルドア
・クリスマス・ダンスパーティー
・ボーバトン魔法アカデミーの制服

◇美術デザイン
・ホグワーツ城の模型
・デスイーター(死喰い人)
・白模型

この施設には、世界最大規模のハリー・ポッターショップがあり、東京限定アイテムも多数販売されます。

また、魔法ワールドをイメージしたカフェで、料理やデザートなどを楽しむことができます。

◇スタジオツアー ショップ

◇レストラン&カフェ
・チョコレートフロッグカフェ
・バックロットカフェ
・フードホール
・バタービール

まとめ

2023年6月16日(金)、「としまえん」跡地に、ハリポタ施設としては世界最大規模の「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京-メイキング・オブ・ハリー・ポッター」がオープンします。

こちらでは、「スタジオツアー東京-メイキング・オブ・ハリー・ポッター」の場所、チケット販売開始日(対象期間:2023年6月16日~9月30日)、施設の概要なども記載しています。

「スタジオツアー東京-メイキング・オブ・ハリー・ポッター」に興味のある方の参考になれば幸いです。

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