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クルーズ船の乗客数万人、下船許可おりずオーストラリア沖に14隻、船名や船籍は?

クルーズ船
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日本でも大きな騒ぎになったクルーズ船の新型コロナウイルス感染問題ですが、あのような騒動があったにも関わらず、世界中の海にはかなりの数のクルーズ船が運行されています。

このような時期に、完全密室のクルーズ船に乗りたいと思う人の気持ちはよく理解できません。

実際に、オーストラリア沖にはどのような船が漂流しているのかも、調べてみました。

豪州沖で入港を認められない数万人が漂流中

日本人の殆どの人はご存知であろう「ダイヤモンド・プリンセス号」問題ですが、そのニュースは世界中にも大きく報道されていたはずですが…

いまだに、クルーズ船で楽しもうと考えている人の精神構造は、一体どうなっているのでしょう?

 

現在、オーストラリアの沖合には14隻ものクルーズ船がいまだに運行したままだそうです。

シドニーに戻ってきたクルーズ船の乗客が許されない事態になっていると、3月27日、オーストラリアの全国紙「The Australian」が伝えています。

同紙によると、3月26日夜の時点で、シドニー沖には、地元ニューサウスウェールズ州が入港を認めないクルーズ船が11隻が停泊しているそうです。

いずれも乗客2,000~3,000人規模の大型船で、同州によると、乗客の下船を認めるのは「入港の新たな方法が決まった後」と説明しています。

 

オーストラリアでも、日本での「ダイヤモンド・プリンセス号」と同じような問題が起きています。

3月19日にシドニーに入港した「ルビー・プリンセス号」に体調不良を訴えた人が13人いたため検査が行われ、検査を受けた人の打ち4人が陽性だと判明しました。。

ところが、結果が出る前に約2,700人が下船、その後オーストラリアでは160人以上の感染者が判明し、2人が死亡しています。

 

このような事態を重くみたウエスタンオーストラリア州政府も、パース近郊に入港予定だった3隻からの下船を認めていないため、オーストラリア沖には少なくとも14隻が停留中だということになります。

そのうち1隻については、沖合いの島で2週間隔離することを条件にオーストラリア人の下船を許可しています。

別の1隻に関しても、感染者と体調不良の計9人だけの下船を認め、病院に搬送しています。

実際に漂流している客船を調べてみた

タンカーから客船まで、世界を行き交う船の位置が見られる「ライブ船舶マップ」がネット上にあり、船の名前などを調べることが出来ます。

 

300トン以上の国際航海をする船舶などには、AIS(自動船舶識別装置/Automatic Identification System)の搭載が義務づけられています。

そして、このAISから送られてくる船名や位置、針路などの情報をGoogleマップ上に表示したものがこの「ライブ船舶マップ」で、これを利用することで世界のあらゆる場所をどんな船が行き交っているのかを見ることが可能となっています。

 

それが、こちらのサイトです。

 

そこで、シドニー沖にあるクルーズ船を調べてみました。

レディアンス・オブ・ザ・シーズ
バハマ船籍
レディアンス・オブ・ザ・シーズ
バハマ船籍
カーニバル・スプレンダー
パナマ船籍
ルビー・プリンセス
バミューダ船籍
セレブリティ・ソルスティス
マルタ船籍

確かに、数多くのクルーズ船がオーストラリアの沖合で運行しているようです。

豪州沖のクルーズ船に関する世間の反応

なるほど、確かに1年ぐらいかけて世界中を回る人もいますね…

新型コロナウイルス騒動が始まる前から乗っていた人も多いかもしれませんね?

まとめ

「ライブ船舶マップ」では、オーストラリア沖合いだけではなく、世界中の船を調べられるため、他の場所も調べてみました。

そうすると、カリブ海や地中海にも、いまだに数多くのクルーズ船が運行しているようです。

この新型コロナウイルス騒動が収まったら、これらのクルーズ船を運行している会社は世界中で裁判沙汰になりそうな気がするのですが、大丈夫なのでしょうか?

 

特に、アメリカでもこのクルーズ船騒ぎがありましたし、訴訟大国のアメリカでは集団訴訟が待ち受けているような気もします。

他人事ながら、これらの会社の先行きは非常に厳しく、倒産する会社も出てきそうです。

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