アメリカのアカデミー賞は、年に一度のエンターテイメント業界の大きな祭典ですが、ここ数年来これまでとは違った大きな流れが生まれています。
アカデミー賞では、アメリカの動画配信サービス最大手「Netfkix」が大きな足跡を残し始めています。
第94回アカデミー賞ノミネートでは、Netflix作品が10作品・27のノミネートを獲得し、特に『パワー・オブ・ザ・ドッグ』11部門12ノミネートの最多ノミネートされ、ジェーン・カンピオン監督が監督賞を受賞しています。
第93回アカデミー賞では、16作品・38部門でノミネートされ、7部門を受賞しています。
第92回アカデミー賞では24部門でノミネートされ、第91回アカデミー賞では、Netflixオリジナル映画『ROMA/ローマ』がアルフォンソ・キュアロン監督の監督賞を含む三部門で受賞しています。
このようなNetflixのオリジナル作品による主要賞ノミネートや受賞だけではなく、コロナ禍とも相まって、動画配信サービスへの注目度も高まり続けています。
目次
- 1 動画配信サービスのアカデミー賞への影響
- 2 Disney+ (ディズニープラス)について
- 3 Disney+ (ディズニープラス)のサービス概要
- 4 Disney+ (ディズニープラス)の強みといえば?
- 5 Disney+ (ディズニープラス)には弱みがないの?
- 6 ディズニープラスでも実質2ヶ月分無料に出来る?
- 7 主な動画配信サービスの月額料金比較
- 8 Disney+ (ディズニープラス)のシェア
- 9 ディズニープラスの便利な機能「GroupWatch」
- 10 ディズニープラスの便利なダウンロード機能
- 11 高画質・高音質で作品を楽しめる
- 12 ディズニープラスの同時視聴について
- 13 ディズニープラスのデバイス登録数上限
- 14 マルチアカウントやプロフィールについて
- 15 ディズニープラスの支払日・解約日
- 16 ディズニープラスの特徴やメリットについて
- 17 ディズニープラスのデメリットについて
- 18 ディズニープラスのサービス内容・特徴など:まとめ
動画配信サービスのアカデミー賞への影響
これまで、アカデミー賞はメジャー映画スタジオと呼ばれるハリウッドの映画スタジオの独壇場でした。
現在、メジャー映画スタジオと呼ばれるのは、「パラマウント・ピクチャーズ」「ユニバーサル・ピクチャーズ」「ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント」「ウォルト・ディズニー・スタジオ」「ワーナー・ブラザース・エンターテイメント」の5大メジャーです。
そこに動画配信サービスの「Netflix」が殴り込みをかけ、メジャー映画スタジオ優位の序列にも大きな影響を及ぼしてきているのです。
これに危機感を持ったのか、映画製作会社も動画配信サービスに力を入れ始めています。
特に、「ウォルト・ディズニー・スタジオ」傘下の「ディズニー・メディア&エンターテイメント・ディストリビューション」提供の「Disney+」が急速に会員数を増やしています。
Netflixの有料会員数は、2020年末時点で2億人を超えていますが、2019年11月にサービスを始めたばかりの「Disney+」は、サービス開始から1年余りで有料会員数が1億人を超えています。
このままで行くと、「Disney+」は24年までに2億3000万~2億6000万人に増え、26年には会員数が逆転するのではと言われています。
Disney+ (ディズニープラス)について
ミッキーマウスがシンボルマークの「ウォルト・ディズニー・カンパニー」傘下の部門の一つである「ディズニー・メディア&エンターテイメント・ディストリビューション」が運営しているストリーミング事業の一つが、「Disney+ (ディズニープラス)」です。
実は、「ディズニー・メディア社」が提供している動画配信サービスは、「Disney+ (ディズニープラス)」だけではありません。
スポーツ専門のビデオ・オン・デマンド・サービスである「ESPN+」と、映像部門でのライバル会社とも言える「Hulu」の株式も67%所有し完全配下で運営しています。
ちなみに、日本のHuluは、日本テレビ放送網傘下のHJホールディングス株式会社による事業なので、アメリカのHuluとはサービス内容が大きく異なっています。
「Disney+ (ディズニープラス)」のサービスが正式に開始されたのは2019年11月で、アメリカ、カナダ、オランダの3か国で始まりました。
日本では、遡ること2019年3月にドコモとの協業で「ディズニー DX(デラックス)」というサービスを始めているので、日本の方が8ヶ月ほど先行していますが、これは当時「Disney+」との関連性はないと公式に発表しています。
「ディズニー DX」はドコモユーザー以外でも参加できましたが、ドコモとの協業ということでdアカウントを作るのが必須で、当初は解約が面倒だったり、配信数が少ないなどの苦情もありました。
その後、日本でも2020年6月に「Disney+」が開始され、2021年9月からはdアカウント無しでも直接公式サイトやアプリからの登録が可能になり、徐々に配信数も増えています。
2022年5月現在、「Disney+ (ディズニープラス)」では、ディズニー/ピクサー/マーベル/スター・ウォーズ/ナショナル・ジオグラフィック/スターの6ブランドを展開し、アベンジャーズやスターウォーズシリーズを始め、数多くの良質のオリジナルコンテンツや映画・ドラマ・アニメなどを提供しています。
また、一部の最新作の有料コンテンツ(プレミアムアクセス作品)を除き、基本的には追加料金なしの定額見放題サービスを提供しており、映画からアニメまでバラエティ豊かな作品を、子供から大人まで幅広い年齢層がいつでも好きな時に好きな場所で楽しめます。
Disney+ (ディズニープラス)のサービス概要
下記に、「Disney+ (ディズニープラス)」のサービスを簡単にまとめてみました。
Disney+ (ディズニープラス)の強みといえば?
ディズニープラスの配信本数は、公表していないので正直はっきりした本数はわかりません。
参考としては、2021年9月1日の日経新聞に16,000本以上と記載されていたので、この数字前後ではないでしょうか?
確かに、U-NEXTの22万本という見放題作品数や、dTVの配信動画数には正直かないませんが、仮に1日1本365日毎日映画やドラマを見たとしたら1年間で365本、16,000本あったら全部見終わるのに40年以上かかります。
U-NEXTに22万本の品揃えがあるとして、1日2本ずつ見たとしても300年以上かかる計算になります。
それを考えると、16,000本でも充分な数字じゃないでしょうか?
10,000本を超えたら比較してもあまり意味がないような気がしますし、それよりも大事なのは、いかに自分の好みの動画があるかどうかです。
自分が興味のある作品がどれだけ揃っているかで、満足度に差が出てきます。
「Disney+ (ディズニープラス)」の強みと言えば、やはり他には真似の出来ない強力なキャラクターや作品が揃っているということです。
小さなお子さんがいらっしゃる家庭には、「ディズニー」や「ピクサー」の作品が見放題というのは、何にも増して嬉しい限りです。
また、「マーベル」作品や「スター・ウォーズ」作品がフルで揃っているというのは、作品のファンにとってこれほど嬉しいことはないでしょう。
そして、「マーベル」や「スター・ウォーズ」に関連しているオリジナル作品が続々と公開されるのも非常に有利です。
最近の傾向ですが、数多くのヒット作の権利を所有しているディズニー社は、DVD発売に合わせてレンタルを開始することは止めたようです。
例えば、2022年4月13日に、「Disney+ (ディズニープラス)」で『ナイル殺人事件』の無料配信が開始されましたが、2022年5月時点でDVDレンタルは始まっていません。
マーベル作品の「シャン・チー」も、2021年12月10日から「Disney+ (ディズニープラス)」での無料配信が開始されましたが、2022年5月時点でもDVDレンタルは開始されていません。
同じくマーベル作品の「エターナルズ」も、2022年1月12日から「Disney+ (ディズニープラス)」での配信が開始されましたが、同じく2022年5月時点でもDVDレンタルは開始されていません。
これらの作品は、全て「Disney+ (ディズニープラス)」のみでの独占配信になっています。
ディズニー社は、数多くのヒット作を所有しており、これから先も大ヒット作を生み出す可能性が非常に高いです。
この「Disney+ (ディズニープラス)」のみでの独占配信をこれから先も続けるようなら、他社に対しての優位性は揺るがなくなりそうです。
Disney+ (ディズニープラス)には弱みがないの?
上記で「Disney+ (ディズニープラス)」の強みを述べましたが、では弱点はないのでしょうか?
外資系である「ディズニープラス」は、洋画やオリジナル作品のドラマなどに強みがあります。
同じく外資系の「Netflix」も、「ディズニープラス」同様に洋画や海外ドラマ・オリジナル作品に強いという特徴があります。
現在は日テレ傘下(日本のみ)の「Hulu」も外資系から始まっており、上記2社同様に海外ドラマ・オリジナル作品に強いです。
これら3社と比較して、国産の動画配信サービスの「U-NEXT」には、22万本以上(’21年11月時点)もの見放題作品があります。
「全ジャンルNo.1」の品揃えを目指している「U-NEXT」の強みは、作品数だけではなくDVDやレンタルのリリースに合わせて視聴が開始されるため、最新作の投入が非常に早いということです。
「U-NEXT」でも、最新作は全て課金(ポイント制)対応になりますが、その点でも顧客が不利にならないように、毎月1,200円分のポイントが自動的に付与されるわけです。
そのポイントを利用すれば、毎月2本は新作を無料視聴できます。
この点に関しては、「ディズニープラス」や「Hulu」「Netflix」は、「U-NEXT」には敵わず弱点とも言えるでしょう。
「ディズニープラス」のもう一つの大きな弱点としては、2022年4月時点で邦画の登録がなく韓国映画・ドラマシリーズの登録が少ないということです。
この弱みを解決するためか、2022年10月、米ウォルト・ディズニー社は、2023年までにアジア太平洋地域で50作品を超える独自作品を配信すると発表しています。
邦画に関しても、日本独自の施策として国内の配給会社と提携し品揃えする可能性もあるので、これからの施策に期待したいというところです。
それと、もう一つの弱みが、「U-NEXT」や「Hulu」で提供されている「初回登録者への無料お試し期間」が無いことです。
これは、「Netflix」でも、「ディズニープラス」と同じく提供されていません。
しかし、この特典が無いにも関わらず「Netflix」と「ディズニープラス」の契約者が激増しているということは、無料お試し期間に関係なく契約したい人が多いということでしょう。
その理由は、上記にも述べたように、他にはない映画やドラマ、オリジナル作品など、質の高い作品を数多く品揃えしていることです。
ディズニープラスでも実質2ヶ月分無料に出来る?
上記にもあるように、現在、Disney+には31日間などの無料期間サービスはありません。
無料お試しサービスを行っている「U-NEXT」「Hulu」などに比べると確かに不利になりますが、無料お試し相当のサービスを受けることも可能です。
それは、月ごとに支払いするのではなく年額払いにすれば良いのです。
「Disney+」の月額料金は990円(税込)になりますが、年額払いだと9,900円(税込)になります。(※スタンダードプラン)
計算すると、年額払いにすれば2ヶ月分無料で利用することと同じになるわけです。
スタンダードプランだと、(990円×12ヶ月)-9,900円=1,980円(税込)
プレミアムプランだと、(1,320円×12ヶ月)-13,200円=2,640円(税込)
それぞれ、2ヶ月分得する計算になります。
「ディズニープラス」での視聴を長く続けたいと思っている方は、この年額払いを検討しても良さそうです。
主な動画配信サービスの月額料金比較
主な動画配信サービスの月額料金を比較すると、下記の通りになります。
サービス名 | 月額料金(税込) |
---|---|
Disney+ | 1,320円/プレミアム |
990円/スタンダード | |
U-NEXT | 2,189円 |
Netflix | 1,980円/プレミアム |
1,490円/スタンダード | |
990円/ベーシック | |
Amazonプライムビデオ | 500円 |
Hulu | 1,026円 |
Lemino | 990円 |
FODプレミアム | 976円 |
Tsutaya TV/Discas | 2,659円 |
Paravi | 1,017円 |
TELASA | 618円 |
業者比較では、「Amazonプライムビデオ」や「TELASA」の料金がかなり安く第1グループ、「ディズニープラス」は「Netflix/スタンダード」、「Lemino」や「FODプレミアム」「Paravi」と同程度の価格帯という第2グループの位置づけとなります。
「ディズニープラス」は「Netflix」とよく比較されますが、同価格の「Netflixスタンダードプラン」は同時視聴などの条件が制限されているので、「ディズニープラス」の方がかなり有利になります。
因みに、個人的にはAmazonの商品をよく購入するので「Amazonプライム会員」に登録しており、「Amazonプライムビデオ」と「ディズニープラス」を併用して利用しています。
「dTV」からリニューアルされた「Lemino」は、他社に比べると視聴本数がかなり多いのですが、月額料金が約2倍になったので非常に残念です。
このように、料金の安い「Amazonプライムビデオ」や「TELASA」は、比較的安価な「ディズニープラス」や「Netflixスタンダードプラン」などと併用して利用するという方も多いようです。
Disney+ (ディズニープラス)のシェア
デジタルマーケティングなどを手掛けるGEM Partnersによると、2020~2021年の定額制動画配信サービス(SVOD)における日本におけるシェアは下記の通りです。
「Netflix」1社だけが20%オーバーのシェアを獲得しています。
「Amazonプライム」「U-NEXT」「DAZN」「Hulu」の上位陣が、横ばいもしくは下降しているのに対して、「ディズニープラス」は前年度比で54%ほど伸びており「Hulu」に接近しています。
また、かつては500万人ともいえる会員数を誇った「dTV」は大幅にシェアを失い、2023年4月から心機一転「Lemino」へリニューアルされました。
「ディズニープラス」は、あと1~2年で「U-NEXT」や「Amazonプライム」と同規模になりそうな気がします。
「無料お試し期間」の無い「ディズニープラス」や「Netflix」の会員数が激増していることを考えると、やはり質の高いコンテンツが最も重要だと言うことなのでしょう。
ディズニープラスの便利な機能「GroupWatch」
ディズニープラスには、「GroupWatch」という便利な機能があります。
どういう機能か簡単に説明すると、離れている家族や友人など複数の人数で、同じ作品を一緒に鑑賞できる機能です。
最大7人(7つのプロフィール)まで同時に視聴することが可能で、別のアカウントからでも参加できます。
「GroupWatch」には、下記のようにいくつかの決まりがあります。
- Disney+の会員、またはプロフィールを持っている方のみ参加可能
- 最大7人まで参加可能
自分以外、最大6人まで招待可能 - 別アカウントからも参加可能
- 1つのアカウントで、最大4つのデバイス(最大4人)まで
- 現時点(2022年4月時点)では、キッズプロフィールでの参加は不可
- iPhone・Android・iPad・PCなど、Disney+を利用できるほぼ全てのデバイスで利用可能
※但し、PlayStation4には対応していない - 同じ国/地域でのみ参加が可能
ディズニープラスの便利なダウンロード機能
電車などの移動時間にドラマや映画などを観れると便利ですが、そんな時にオススメするのが「ダウンロード」機能です。
余計な通信料がかからないように、前もってWifiのある自宅などでダンロードしておけば、電車の中などでもオフラインで好きな映画などを楽しめます。
ディズニープラスでは、話題のディズニー作品やマーベル作品などを簡単にダウンロードできます。
一部ダウンロードできない作品もありますが、ほとんどの作品はダウンロード対象です。
下記に、ダウンロードに関してのいくつかの注意事項があるので書き出してみます。
ダウンロード出来るデバイス
ディズニープラスでダウンロードできるデバイスは、下記のデバイスのみになります、
- Android スマホ/タブレット(Android 5.0以降)
- iPhone/iPad/iPod touch(iOS13.0以降)
- Fireタブレット(FireOS 5.0以上)
やはりHDDなどにもダウンロードしたいところですが、PCやFire TVなどではダウンロードできません。
ダウンロード出来るデバイスの数の上限
デバイスをいくつも持っていて用途に応じて使い分けていたり、家族がそれぞれのデバイスにダウンロードしたりする場合、気になるのがダウンロードできるデバイスの上限です。
ダウンロードする作品が人気のドラマや映画だったりすると、誰がどのデバイスにダウンロードしたのかわからなくなってしまうこともあります。
そのようなケースでは注意が必要です。
ディズニープラスでダウンロードできるデバイスは、最大10台までという上限があります。
10台なのでそこまで心配する必要はありませんが、4~5人家族で各自2~3台のデバイスを持っているケースもあるので、家族が多い方は注意が必要です!
ダウンロードした作品の視聴期限
動画配信サービスでは、ダウンロードした作品の視聴期間が決まっていることがあります。
ディズニープラスでは、登録を止めない限り一度ダウンロードしたら有効期限は無期限です。
例えば、huluには、1年間で2回までとダウンロード出来る回数に上限がある作品があります。
ディズニープラスでは、ダウンロードできる回数には特に決まりはなく、何度でもダウンロード出来ます。
デバイスの容量が充分なら、暇な時間にwifiがある自宅などでまとめて録画しておけば、いつでもオフラインで観れるので便利です。
但し、利用したデバイスで30日以上インターネットに接続していない状態が続くと、視聴出来なくなるので注意が必要です。
その場合でも、オンラインでアプリを起動しログインし直せば、ダウンロード済コンテンツは再度有効になります。
高画質・高音質で作品を楽しめる
以前、ディズニーデラックスの時代の画質はあまり評判がよくありませんでした。
ですが、2021年10月27日から新しくなったディズニープラスのサービスでは、画質も大幅に改善されています。
現在の画質は、下記の4種類になっています。
- 4K Ultra HD(2160p)
- フルHD(1080p)
- HD(720p)
- SD(480p)
また、下記の音質フォーマットに対応する作品も数多く揃えています。
- 5.1サラウンドサウンド
- Dolby Atmos
下記の画像は、iPhoneの画面に表示された「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の作品詳細になります。
「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」は、下記の画質・音質に対応しています。
- 【画質】
- 4K Ultra HD
- HDR10
- HD
- Dolby Vision
- IMAX ENHANCED
- 【音質】
- 5.1サラウンドサウンド
- Dolby Atmos
※「4K UHD & HDR」「ドルビーアトモス」は、プレミアムプランのみ視聴可になります。
(スマートフォン/タブレットでは、最高でHD画質(1080p)/Dolby Atmos音声での再生が可能)
ちなみに「4K UHD・HDRで視聴できる映画」を検索したら、たくさん出てきます。
ディズニープラスの同時視聴について
同じ映画やドラマなどを同時視聴出来る台数を、各動画配信サービスごとにまとめてみました。
サービス名 | 月額料金(税込) | 同時視聴可否 | 同時視聴数 |
---|---|---|---|
Disney+ | 1,320円/プレミアム | 〇 | 4 |
990円/スタンダード | 〇 | 2 | |
U-NEXT | 2,189円 | 〇 | 4 |
Netflix | 1,980円/プレミアム | 〇 | 4 |
1,490円/スタンダード | 〇 | 2 | |
990円/ベーシック | × | 1 | |
Amazonプライムビデオ | 500円 | 〇 | 3 |
Hulu | 1,026円 | × | 1 |
Lemino | 990円 | ◯ | 4 |
FODプレミアム | 976円 | × | 1 |
Paravi | 1,017円 | × | 1 |
TELASA | 618円 | × | 1 |
Disney+は、プレミアムプランなら1つのアカウントで最大4台(スタンダードは最大2台)まで同時に視聴できます。
例えば、自分自身が「クルエラ」、お父さんが「アベンジャーズ/エンドゲーム」、お母さんが「ナイル殺人事件」、弟が「ライオンキング」を別々に観ても問題ないということになります。
U-NEXTの場合、同じ作品を複数のアカウントで同時再生することはできず、Amazonプライムビデオは、同じ作品は最大2台まで再生が可能です。
Disney+の場合、同じ作品を別の端末で同時視聴することも可能です。
ちなみに、ダウンロードした作品は同時視聴には含まれません。
ディズニープラスのデバイス登録数上限
最近は、一人で複数のデバイスを所有しているのが当たり前の時代になっています。
例えば、デスクトップ、ノートPC、iPhone、Android、ゲーム機、タブレットと、一人で5台も6台も所有している場合もあります。
その上、家族が所有しているデバイスを合計すると、家族で10数台所有している方も多いわけです。
動画をいつも決まった場所でしか見ないという方にとっては、登録台数が1台だろうが10台だろうがあまり関係ないかもしれません。
しかし、仕事でよく地方に出かける方、気分を変えていろいろな場所でデバイスを楽しんでいる方など、複数台のデバイスを登録したい方もそれなりに多いわけです。
そういう方にとって、デバイスの登録台数に制限を特に設けている動画配信サービスは、使いにくいのです
ディズニープラスでは、登録できるデバイスには上限がないため、ご家族が多い方でも安心して利用できます。
マルチアカウントやプロフィールについて
動画配信サービスの特徴の一つに、マルチアカウントの設定があります。
通常、契約してアカウントを解説すると、各自一つのアカウントが与えられます。
動画配信サービスによっては、このアカウントを複数設定できます。
これらの複数のアカウント設定のことを、マルチアカウントと言います。
例えば、U-NEXTは「4つ」、Amazonプライムビデオの「3つ」のアカウントが設定できます。
マルチアカウントを利用すれば、家族個人個人のアカウントを設定できるのです。
また、アカウントは一つでも「プロフィール」を複数設定できる「マルチプロフィール」を採用している動画配信サービスもあります。
名前は違いますが、機能は同じです。
採用しているのは、「Disney+」「Hulu」と「Netfilix」になります。
「Disney+」は7つ、「Hulu」は「6つ」、「Netfilix」は「5つ」設定できます。
「アカウント」や「プロフィール」を別々にして何が便利かと言うと、他の家族にどんな番組を見ているのか知られたくないという時に役立ちます。
また、小さいお子さんがいる場合、子供のアカウントに年齢制限をかけるという事もできます。
「プライバシー履歴の確保」や「年齢制限の設定」などが出来るわけです。
「Disney+」では、「プロフィール」ごとに「年齢制限の設定」が出来ます。
「Disney+」が7つの個別設定をできるというのは、他社に比べるとダントツに多いということになります。
「Disney+」には成人向けの番組もないため、履歴の事をあまり気にする必要は無いかもしれませんが、中には戦闘シーンなどもあるので「年齢制限の設定」は非常に有益なのです。
「Disney+」同様に、「Hulu」や「Netfilix」でも「プロフィール」を数多く設定できます。
ですが、この両社と「Disney+」との大きな違いは、同じアカウントで、同じ時間帯に、複数のデバイスを利用して視聴するという「同時視聴」は出来ない事です。
この点では、「Disney+」の方が断然有利になります。
ディズニープラスの支払日・解約日
ディズニープラスの支払日・解約日は、入会方法によって違いがあります。
下記は、スタンダードプランの例になります。
入会方法 | 料金 | 請求日 | 解約のタイミング |
---|---|---|---|
ドコモ経由 | スタンダード:990円(税込)、プレミアム:1,320円(税込) | 毎月1日 | 月末 |
公式サイト | スタンダード:990円(税込)、プレミアム:1,320円(税込) | 登録日と同じ日付 | 翌請求日前 |
iOSアプリ | 1,000円(税込) | 登録日と同じ日付 | 翌請求日前 |
Androidアプリ | スタンダード:990円(税込)、プレミアム:1,320円(税込) | 登録日と同じ日付 | 翌請求日前 |
Amazonアプリ | スタンダード:990円(税込)、プレミアム:1,320円(税込) | 登録日と同じ日付 | 翌請求日前 |
ドコモ経由の場合は、毎月1日が請求日になります。
解約に関しては日割り計算が出来ず、解約と同時に視聴ができなくなります。
ということで、解約のタイミングは請求日前の月末がベストになります。
公式サイト、iOS/Android/Amazonなどの各種アプリ経由の場合、請求日は登録した日付と同じ日付になります。
例えば、4月20日に入会した場合、翌月の請求日は5月20日になります。
公式サイト/各種アプリ経由から入会した場合、ドコモ経由とは違い解約と同時に視聴が出来なくなることはありません。
次回の請求日が5月20日で5月5日に解約しても、5月19日までは視聴が可能です。
ドコモ経由同様に、日割り計算は出来ません。
ディズニープラスの特徴やメリットについて
Disney+ (ディズニープラス)には下記のような様々な特徴&メリットがあります。
ディズニープラスをオススメしたい方
Disney+ (ディズニープラス)をオススメしたい人は、下記のような方々です。
ディズニープラスのデメリットについて
こちらでは、Disney+ (ディズニープラス)のメリットだけではなくデメリットについても説明します。
ディズニープラスをあまりオススメしない人
Disney+ (ディズニープラス)をあまりオススメしない人は、下記のような方々です。
ディズニープラスのサービス内容・特徴など:まとめ
ココまで、お薦めの動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」のサービス内容・特徴やメリット/デメリットについてご紹介してきました。
上記に記載した情報を、もう一度まとめとして下記に書き出してみます。
- Disney+ (ディズニープラス)について
- Disney+ (ディズニープラス)のサービス概要
- Disney+ (ディズニープラス)の強み?
- Disney+ (ディズニープラス)の弱み?
- ディズニープラスで実質2ヶ月分無料?
- 主な動画配信サービスの月額料金比較
- ディズニープラスの便利な機能「GroupWatch」
- ディズニープラスの便利なダウンロード機能
- 高画質・高音質なディズニープラス
- ディズニープラスの同時視聴について
- ディズニープラスのデバイス登録数上限
- マルチアカウントやプロフィールについて
- 最大4人で楽しめるディズニープラス
- ディズニープラスの支払日・解約日について
- ディズニープラスのメリット&オススメしたい方
- ディズニープラスのデメリット&あまりオススメしない方