見どころ/ストーリー紹介
エリート大学を舞台に、親友3人が繰り広げる珍騒動を描いた感動ムービー
ボリウッドの大スター、アーミル・カーン主演。
難関大学に通う3バカトリオが巻き起こす騒動と、行方不明になったひとりを捜す10年後の彼らの姿を同時進行で描く。
インドの超難関理系大学・ICEに入学したランチョー、ファラン、ラージューの3人は、バカ騒ぎを繰り返し鬼学長を激怒させていた。
彼らが卒業してから10年後、ランチョーが行方不明となり、ファランとラージューは彼を捜す旅に出るのだが…。
この映画、個人的に大好きで何度も見ています!
時間的には2時間51分と少し長いですが、全く長さを感じさせません。
最初から最後まで、飽きること無く一気に見れます。
ストーリーはもちろんの事、役者さんたちの演技がとにかく素晴らしい。
主演のランチョー役のアーミル・カーンは、ヒンズー教のインドでは珍しく、シーア派イスラム教徒の家に生まれており、父のターヒル・フサインは映画監督・プロデューサーで、叔父も映画監督というボリウッド界のサラブレッドでもあります。
アーミル・カーンは身長も163cmと低く、正直そんなにイケメンとは思いませんが、あの屈託のない笑顔と演技は最高です。
インドの映画ファンは、作品選びや役づくりに一切妥協しない彼の事を、敬意を込めて「ミスター・パーフェクト」と呼ぶそうです。
貧困問題や女性の地位向上を訴える社会活動家としても活躍していいるアーミル・カーンは、あのビル・ゲイツに「ぜひ彼に会ってみたい」と言わしめた男としても知られており、実際2人は対談をしています。
ヒラリー・クリントンとも対談をしたことがあるそうです。
そして、彼のすごいところは、主演作品でインド映画の全世界歴代興行収入1位を5回記録している事です。
2016年に公開された「ダンガル きっと、つよくなる」は、 212億2300万ルピー(約376億円)の興行収入を記録しています。
相手のピア役のカリーナ・カプールも、美人ぞろいのボリウッドの中においては、そんなに美人だとは感じませんが、何となく味のある女優さんでもちろん演技は上手いです、
彼女も祖父は監督・俳優・プロデューサーとして有名なラージ・カプール、父親も元役者で、姉のカリシュマーも女優という芸能一家に生まれ育ったサラブレットです。
彼女は、サイフ・アリ・カーンという役者さんと結婚しています。
彼の父親はクリケット選手で、母親は女優のシャルミラー・タゴールという、やはり彼もサラブレッドでした。
インドの役者さんには、親も役者さんという人が多いですね…
アミール・カーンもそうですが、この「カーン」という名前はイスラム教徒に多いので、もしやと思い調べたら、サイフ・アリ・カーンもイスラム教徒だそうです。
カリーナ・カプールはヒンズー教徒なので、宗教的に結構は大丈夫なのか心配ですが…。
この二人だけではなく、ファルハーン役とラージュー役、そして憎まれ役のチャトル役を演じている各役者さん達も、とにかく演技がうまくて、映画を見ていると簡単に感情移入してしまいます。
また見たことのない方は、ぜひ見て頂きたい映画です。
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キャスト・スタッフ
出演 | (ランチョー) | アーミル・カーン |
(ピア) | カリーナ・カプール | |
(ファラン) | R・マドハヴァン | |
(ラージュー) | シャルマン・ジョシ | |
オミ・ヴァイディア | ||
ボーマン・イラニ | ||
監督 | ラージクマール・ヒラニ | |
脚本 | ラージクマール・ヒラニ | |
アビジット・ジョシ |
まとめ
この映画は、2010年インドアカデミー賞では作品賞をはじめ史上最多16部門を受賞した映画で、2009年の公開当時には、インド映画歴代興行収入1位を記録した大ヒット映画です。
日本では2013年5月18日に公開され、「Yahoo!映画作品レビュー」5月19日付で1位、ぴあの調査による公開初週映画の満足度ランキングも1位となっています。
個人的に何度も見ている映画で、時間は長いですがそんな事を感じさせないで一気に見ることが出来ます。
非常におすすめな映画です!