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人気ユーチューバー ナタリア・テイラーさんが偽のバリ旅行でファンに忠告?

バカンス
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偽のバリ旅行のどっきりを仕掛けたのは、人気ユーチューバーのナタリア・テイラーさん

自身のYouTubeチャンネル登録者は、2020年2月26日時点で197万人、インスタグラムのフォロワーは33.3万人

 

今回、彼女は偽のバリ旅行を、あたかも実際にバカンスに出かけたように、写真を撮りインスタグラムに投稿!

では、なぜ?

人気ユーチューバーが偽のバリ旅行をSNSに投稿?

彼女が今回計画したのは、人気のバケーション先であるインドネシアのバリ島。

しかし、これは真っ赤な嘘!

実際にバリ旅行には行かずに、それらしき写真だけを撮ることを計画。

 

アシスタントの写真家とともにある場所へ出かけて、見事に計画を実行し、自身のインスタグラムに投稿

偽のバリ旅行はどこで撮ったの?

では、実際に写真を撮ったのはどこ?

それは、彼女が住んでいる場所の近くにある「IKEA」

Youtubeでは、実際に写真を撮りに行こうとする「IKEA」の外観がちゃんと写っています。

ではなぜIKEAなのか?

 

IKEAに行ったことのある方は、誰でもご存知でしょう。

IKEAでは、部屋毎にイケアの商品でコーディネートして、それぞれの部屋を独立させ展示しています。

その場所で写真を撮って、あたかもバリ島のホテルで写真を撮ったかのように見せたわけです。

 

そして、ソレらしさを出すために、Instagramのストーリー機能で、飛行機内から地上を見下ろす写真や、バリの空港に着いた動画を公開してより真実味を出しているのです。

それらの画像や動画も、全てインターネットから利用しただけで、彼女は全く撮っていませんでした。

また、真実味を出すために、IKEAで撮った写真の位置情報を「インドネシアのバリ島」に設定し、インスタグラムに投稿しています。

下記は、投稿されたインスタを紹介しているツイッターです。

Youtubeでネタばらし

彼女自身のYouTubeチャンネルで、これら一連の流れを最初から説明しています。

YouTubeの中では、実際に彼女が撮影を行っている様子を写しています。

周りには、買い物をしている人も多く、撮影をしているのを見て、何事だろうと横目で見ている人もYouTubeには写っています。

また、遠くには、イケアの店員がお客さんに何かを説明している姿も写っています。

 

彼女が撮影を行っていることで、注意されたり邪魔されたりすることもなかったようです。

そして、バスルームの展示室では、実際に現地のバスルームで写真を撮ったように、そばにあったバスルームを着て、タオルを頭に巻いて、くつろいだ姿を写真に撮っています。

また、部屋の電話をかけていたり、ベランダのチェアでくつろいでいたり、花柄の鏡の前でポーズを取ったりする姿をインスタグラムに投稿しています。

 

YouTubeでは、実際に彼女もドキドキしながらインスタへ投稿する姿を写しています。

「The queen has arrived」

「女王様が到着した(やってきた)」と書き込んでインスタへ写真を投稿。

確かに彼女は綺麗、でも自分で「The queen」と書くのは、よっぽど自分に自信があるんでしょうね~

 

そして投稿から20分後、インスタグラムをチェックすると、彼女のフォロワーからは、沢山の「いいね!」やコメントが寄せられていました。

この時点で、イケアの店内だと気付いた人は誰もいないようでした。

そして、「次はどこへ行くのがいいかな?」と彼女が投稿すると、

「モンキーフォレストがオススメ!」などと、バリの人気観光地を紹介する人もいました。

 

写真を撮る時には、直ぐに分かるようなIKEAのタグなどは外していましたが、鏡に少しだけ写っているタグや、小さめの説明書などはわざと残したまま写真は撮っています。

また、ある写真にはイケアのiPadも写り込んでいます。

もし、誰かがズームして写真を確認したら、気付くはずですと言っています。

ですが、「誰も質問する人はいなかった」と彼女は言っています。

まとめ:彼女の行動の理由

では、なぜ今回彼女はこのようなことを行ったのか?

彼女は、ネタばらしのYouTube動画の冒頭で、「今どきのインフルエンサーはPhotoshopを使って、現地へ足を運ばなくても、そこへ出向いたように見せかけることができる」と主張しています。

そこで、実際に自分のフォロワーが自分の嘘に気付けるのか試してみたと、今回の計画の趣旨を説明しています。

 

バリ島はバカンスを演じるのに最適な場所だったと言い、ファンをだますのが目的ではなかったとも説明しています。

そして、「インターネットの人達はときにウソをつくことがある」と気付くきっかけを作りたかったとのことです。

「ネット上の誰もが真実を見せているものではない。」と彼女はCNNとのインタビューでも指摘しています。

 

最近では、ツイッターなどでのフェイクニュースが騒ぎになることも多いです。

現実にコロナウィルスの件で大変な時期ですが、コロナに関するフェイク情報も実際に色々飛び交っています。

欲しい情報を簡単にSNSで入手することが出来るようになりましたが、嘘の情報と本物を見抜く目を身につけないといけない時代になっているようです。

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